この記事では
・出産予定日超過したちょびの誘発分娩入院から出産前まで
について記事にしております。
ついに誘発分娩当日
きました、入院当日。
ご近所さんに前日「誘発で明日から入院するので明日には出てくるんじゃないかな~」とか言っていた私。
でも、この時は誘発したらすぐポン!って出てくるものだと思ってました。
ひとまず入院グッズは
-前開きの腰下まで長さのあるパジャマ3着
-産褥ショーツ5枚
-ガーゼ3枚
-授乳用ブラ3枚枚
-産褥パッド
-母乳パッド
-歯磨きやシャンプー等お風呂用品(ミニサイズ)
-赤ちゃんの退院時に着る洋服
-自分の退院時の洋服
-ゼリーやお菓子(食べたい人は笑)
こんな感じで準備しました。
産褥パッドは出産当日用と出産直後用を1パックずつ
母乳パッドは1パックにかなりの量が入っているので
手でわさっと取って別のビニール袋に詰め替えて持っていきました。
母乳も産んでみないと出るかどうかもわからないし。。
早速点滴開始
朝10:00くらいに病院に到着。
コロナ時期ということもあり、病院内へは夫も入ることができません。
助産師さんが向かい入れてくれて軽く館内を案内されて病室へ。
病室に置いてあった分娩着に着替えると早々と点滴へ。
最初は徐々に、だんだん増やされていく量
お腹にはNSTの機械をつけられ、腕には点滴。
これ身動き全然取れないの!!!笑
お腹大きいからちょっと動くだけでもNSTもすぐピーピー言って外れちゃうし。
これが最初は結構しんどかった。
最初は点滴入れる量も少なくて全然痛みもなし。
1時間毎に助産師さんが血圧測りにきて、問題なければ徐々に入れ量を増やされます。
いつ陣痛くるかなーっと思いながらパソコンいじったりユーチューブ見たりして楽しんでました。
陣痛どこ行ったんだい
美味しいお昼ご飯も全て完食して、いつしかもう夜ご飯の時間。
退勤時間が近づくと親や夫から連絡が
「どう!??」
私「まったくもって何もございません」
朝から点滴入れてるのに痛いの「い」の字も来ないなんてありえる?!笑
私がネットで調べる限り、点滴始めて何時間後には陣痛がきて出産っていう記事を
かなり見てきたんだけど!!!!
結局誘発分娩1日目は何も無く、ただ美味しい料理を食べて
ホテルで一泊するような感じで終わりました笑
誘発分娩2日目
2日目の朝です。
先生が部屋に来て今日のプランを立ててくれます。
先生「昨日全く陣痛来なかったみたいだから、今日は昨日と違う点滴で頑張ってみましょう」
よし!今日こそは陣痛くるだろうと期待満々でした。
点滴開始後お昼過ぎから陣痛始まる
前日同様、朝から点滴スタートしてこの日はお昼過ぎくらいに
重い生理痛のようなズンとした痛みがき始めました。
キタキター!とこのころは全然余裕で少し痛くなると立ってリズムをとって
ゆらゆら動いてました←おかしな奴
余裕ぶっこいてすみませんでした
重い生理痛のような痛みが始まってからは早かったです。
助産師さんが来て、また量を増やされると痛み倍増。
いつの間にか立っているのもままならない状況に。
1分半か2分間隔ぐらいで陣痛が鬼のようにやってきます。
この痛みは何て説明したらいいのか。。
1分くらい痛いのが続いて収まったら、また痛くなってってのが
エンドレス笑
私の場合は姿勢はベットに腰かけて、足は外におろして
呼吸にひたすら集中しました。
陣痛がきたと思ったら空気を長くフーっと吐く。
でもね、痛いものは痛いんだよ!!!笑
陣痛でご飯が食べれないなんて
気が付いたらもう夜7時。
昼から陣痛のせいでほぼ目も開けられず
姿勢も動かせず、おやつも夜ご飯も食べれませんでした。
トイレに行くのも本当苦痛。
途中途中で陣痛がくるのでその度止まって呼吸に集中。
もう体力の限界で疲れ果ててしまいました。
これだけ頻繁に陣痛がきているのに子宮口はまだ4センチくらいしか開いておらず。
最初はこの陣痛はわが子が頑張って出てこようとしてくれているんだ!
と思って頑張って耐え抜いていましたが、どんどん時間が経つにつれて
「あ、この痛みはわが子が頑張って出ようとしているんではなくて
人口的に薬で痛みだけきているだけなんだ。
その陣痛にわが子が乗ってないから何も進まずただ痛いだけなんだ。」
と思った瞬間、もう痛みに耐えられなくなってしまいました。
手も足も急激にむくみ、陣痛の度に深く呼吸をするので意識もうろう。
大抵の痛みには耐えられる私ですが、今回は本当に参ってしまいました。
キツすぎて涙が溢れました。
結局微弱陣痛の為、帝王切開へ
夜、点滴を抜いた後も薬が体の中に残っているので
夜中も続く陣痛で全く寝れませんでした。
眠くても陣痛が来る毎に痛すぎて起きて、その繰り返し。
そして3日目の朝を迎えました。
脳裏によぎる帝王切開の文字
この日も朝先生の診察がありました。
自然分娩で産むつもりで帝王切開なんて全く考えてなかった私が
こんなに体も心もボロボロになっていっそのこと切ってくれって
思ってしまうなんて。。
先生にぽろっと相談しました。
私「帝王切開でも出産できますか?」
すると、先生からは2日間誘発しても陣痛が進まないから
微弱陣痛ということで帝王切開も可能との返事でした。
頭の中で何回も葛藤しました。
耐え抜いて自然分娩か、このまま今日帝王切開か。
でも耐え抜ける精神と体力がもうこの私には残っていませんでした。
弱い自分を責めました。
そして緊急帝王切開で出産することにしました。
まとめ
普通分娩で考えてても想定外なことで帝王切開になることがあるんだなと実感しました。
本当に出産は人それぞれで痛みの感じ方も耐えられる忍耐も
皆違うと思います。
どれも正解ではなくて皆それぞれでいいんです!!
私は結局帝王切開という流れになってしまいましたが
人工的ではありますが陣痛も経験して、結果良かったと思ってます。
これから出産する人はファイト!!どうなっても子供は出てきます!
自分の体も大事にして、元気な赤ちゃんを産んで母子共に元気でありますように!!
次は出産から退院までの記事です。
それではアディオス!!!!